【青森山田VS前橋育英】まさかの大差でした

録画していた試合を何とか見ることができました。

 

どちらも準決勝を僅差で勝ちあがってきたので、いい試合を期待したのですが、思いのほか点差が開きましたね。2点目取られたあたりから前橋育英が前が掛になったためかもしれません。

 

入りは前橋育英ペース。いい形を作っていたんですが、青森山田はフィニッシュの精度が良かったと思います。ワントラップからのシュートとか、角度をつけてからのフィニッシュとか。バルサVSビジャレアルをその後見てたんですが、ビジャレアル先制のシーンとよく似た角度でのシュートがあったので、結構レベル高いプレーをしていたんだと感じました。

 

でも、大差こそつきましたが、青森県勢はじめての全国制覇ということで素直におめでとうという感じです。ジャイアントキリングってわけではなかったけれど、長年の悲願がかなう場面っていいですよね~。プレイしている本人たちは3年間しかわからないからピンとはこないんでしょうけど。

 

あと、高校サッカーのいいところは、勝負が決まったときのみんなのリアクション。かけてきた青春の重さで、みんなが思い思いのリアクションをされているのが感動的です。高校野球にも通じますけれど、学生スポーツの良さです。その場その場の全力、もうこの先はないという必死感。技術やスピード感はプロに劣るにしても、その一瞬一瞬にかけられた想いは学生スポーツが上だと感じます。

 

とにかく、見てて面白かったです。